筐体設計・製造.COMでは、板金同士の接合にスポット溶接を使用しています。スポット溶接を使用する場合、以下のような項目に気をつける必要があります。

①スポット代が電極径より大きいこと
→スポット溶接する際は、溶接機の電極の先端形状が決まっています。
スポット代が電極の直径よりも小さい場合、溶接品質が安定しません。
そのためスポット代は電極径より大きくする必要があります。

②部品形状によっては加工できない場合があること
→例えば深い箱状の奥側に電極が届かないとスポット溶接する事が出来ません。
ただし弊社には様々な形状のスポット溶接機やその電極があるため、
それらの特徴を活かした部品形状に変更していただく事で、
お客様の要求する筐体板金をスポット溶接できるようになります。

③異なる材質同士では、スポット溶接が難しいこと

以上の3点にはご留意ください。その他お問い合わせなどはお気軽に筐体設計・製造.COMまでお寄せください。

 

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