板金筐体の防水性能をUPするためには、一般的にはコーキングを使用して隙間をふさぎます。扉など機能上開閉が必要な場所ではパッキンを使用します。また、隙間をふさぐのではなく、筐体の内部に侵入してきた雨水を受け流すために、内部に雨どいを作って外に流すように防御することもあります。

ただし、コーキングによって気密性を得る場合は、追加の工程が発生したり、コーキングの定期的なメンテナンスが必要になったりとデメリットも多いです。

そのため筐体設計・製造.COMではコーキングの代わりとして、ファイバーレーザー溶接を使用した高精度な溶接によって気密性を持たせた加工方法を提案しています。

このファイバーレーザー溶接による加工法の詳細についてはテクニカルニュース27をご覧ください。

 

>>【TIG溶接からファイバーレーザー溶接に工法転換することで、歪みレス溶接を実現!】テクニカルニュース vol.27

 

当社ならではのファイバーレーザー溶接サービス

筐体設計・製造.COMを運営する岡部工業株式会社では、ファイバーレーザー溶接を行う6軸多関節ロボットを4台保有し、オリジナル冶具の内製まで一貫生産をしております。これにより、高い生産性を保ちつつもコストダウンを可能にする、岡部工業ならではのファイバーレーザー溶接が実現します。

ファイバーレーザー溶接ロボットを日本でトップクラスに稼働させている」とのお墨付きをアマダ社から頂いているほど、ファイバーレーザー溶接ロボットを用いて非常に多くの加工を行っております。そのため、日本でトップクラスの稼働実績により蓄積したノウハウをお客様にご提供することが可能です。

また、当社にはファイバーレーザー溶接の開発を専門にする課があり、通常は溶接困難なアルミやステンレス、異種金属などのサンプル溶接から、筐体設計におけるVE提案まで行い、お客様に寄り添った設計開発を行っております。

>>当社ならではのファイバーレーザー溶接サービスはこちら

筐体設計・製造.COMを運営する岡部工業株式会社は、群馬県から発信するグローバル板金ソリューションカンパニーとして、お客様の板金や筐体に関するお困りごとを解決いたします。中国工場とも連携した幅広いネットワーク最新鋭のファイバーレーザー溶接ロボットを代表とした圧倒的な設備力、さらに創業以来から大手メーカーとの取引によって積み重ねてきた板金設計・筐体設計のノウハウを活かして、お客様の課題を解決していきます。

筐体という製品は、一度製作したら長く使用するものです。だからこそ、安心安全かつ使い勝手がよく長持ちする製品であるべきです。しかし筐体設計は、目的や用途、使用環境、精度、特性、コストなど数多くの要求を満たす必要があります。また、筐体設計は、実際の製作現場である下工程についても最適な工程を考える、全体最適な視点が必要なプロフェッショナルな仕事です。そのような筐体製作には、生産現場からの設計サポートと、高度な生産技術力が、量産体制の場合は特に求められます。部品点数を1つ減らしたり、工程を1つ短縮するだけでも、量産での筐体製作の場合は大きなコストダウンや納期短縮につながるのです。

設計初期の段階から当社にご相談いただけましたら、当社にて生産技術的な要素を設計に取り込んだ上で、筐体製作を行います。そうすることで、当社の金型や設備、製造ノウハウを盛り込んだ筐体が製造可能となり、低コストで品質の良い筐体を短納期で製作できます。

筐体設計に少しでもお困りの方は、まずは筐体設計・製造.COMにご連絡ください。板金ソリューションカンパニーとして、あなたのお悩みを解決いたします。以下のリンクより詳しい情報をご覧ください。

>>当社ならではのファイバーレーザー溶接サービスを見る

 

>>筐体設計・製造.COMに問い合わせる

【無料】技術ハンドブックはこちら >>

 

コストダウン提案事例を見る >>

製品事例を見る >>