ハーフシャー・ダボ加工とは専用の金型を使ってワ-クに突起を作る加工のことをいいます。一般的には突起の反対の面にはへこみができます。材質、板厚などの加工条件にもよりますが、突起の反対面にへこみがないタイプのダボ加工も適用できます。へこみがないため、外観に影響がありません。

ハーフシャー・ダボ加工は、主に、板金筐体の溶接や組立作業における板金同士の位置決めに使用されます。専用の治具を作成することなく確実に位置決めができるので作業性の向上につながります。

ただし、専用の金型を使ってワ-クに加工するため、ハーフシャー・ダボ加工には一定の制限があります。実際にお客様がハーフシャー・ダボ加工を使用した板金筐体を設計される場合には筐体設計・製造.COMにお気軽にお問い合わせください。

 

>>製品事例はこちら

>>技術ハンドブックはこちら

>>お問合せはこちら