ファイバーレーザーとは、希土類添加ファイバーを媒質に用いたレーザーのことで、固体レーザーに分類されます。ファイバーレーザーは固体レーザーの一種ですが、YAGレーザーなどのバルク型の固体レーザーとは媒質の形が大きく異なります。

<ファイバーレーザーの特徴>
1.ファイバーレーザーは細くて表面積が大きいため、高出力化が可能
2.ファイバー出力のためビーム品質に優れている
3.ファイバーレーザーと光部品が一体化されているため光軸ずれがなく安定している

ファイバーレーザーのレーザー発振動作には、CW(Continuous Wave) 発振(連続発振)とパルス発振の2種類があり、CW発信(連続発振)は高出力であるため、切断や溶接に使用されることが多く、一方、パルス発信は低出力で微細加工やマーキングの用途に使用されることが多くあります。

【 CW発信(連続発振)ファイバーレーザー 】
CW発信(連続発振)ファイバーレーザーは一定のピークエネルギーの連側照射を行うため、溶接に使用される場合には溶接ビードが滑らかできれいな仕上がりとなります。そのため、溶接や切断には、このCW発信(連続発振)ファイバーレーザーが多く使用されています。

【 パルス発信ファイバーレーザー 】
パルス発信ファイバーレーザーは、パルス状の出力を一定の繰り返し周波数で発振する方式のファイバーレーザーのことです。パルス発信ファイバーレーザーはマーキングや薄膜のパターニング、スクライビングなどの微細加工に使用されます。

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