加工できる蝶番の長さは、板厚、材質、カール加工する際のプレス圧力、プレス金型の形状等によって決まるため一概には言えませんので、詳細は筐体設計・製造.COMにお問い合わせください。基本的には蝶番の板厚が厚くなればなるほど、長さ当たりで必要になる加工圧力が大きくなるため、加工可能な蝶番の長さは短くなります。

また、蝶番が長くなるとカール加工時の同軸度を確保しにくくなるので注意が必要です。

ちなみに、筐体設計・製造.COMで加工した実績のある蝶番としては一番長い蝶番で長さが1050mmです。(ただしSECC、板厚2.3mmの場合)