Before

塗装処理をする大型製缶板金品に塗装用鋼板ではないSPCC、SPHCの鋼板を使用する場合、塗装の前処理として、表面を溶かすことで塗装の食い込みを強くするリン酸亜鉛を付着させる必要があります。特にSPCCには誘電塗料を塗る必要があるなど、塗装用鋼板を採用すると塗装のために必要な前処理工程が発生し、生産リードタイムが延長するとともに作業コストが増加してしまいます。

V

After

大型製缶板金品に塗装処理を施す場合、材料に塗装用鋼板(SECC-P)を採用することで、塗装のための前処理工程を削減することが可能です。また、塗装用鋼板(SECC-P)は表面に亜鉛が塗ってあるため、塗膜の密着度を上げる事ができ、塗装がはがれにくくなります。したがって、生産リードタイムの短縮とコストダウンを実現するとともに、塗装剥離のトラブルを防止させることが可能です。

POINT

塗装用鋼板以外に塗装を施そうとする場合、大型製缶板金品に対して最適な塗装を施すための前処理工程が発生してしまいます。しかし、塗装用鋼板であれば、前処理工程を行わずとも最適な塗装を実現できるため、前処理工程にかかる作業時間とコストを削減できます。