C面取りとは、部品の角部(エッジ)を45度の角度で削り取る加工のことです。
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図面での指示 図面ではアルファベットの「C」を用いて指示されます。例えば「C0.5」と記載されていれば、角から0.5mmの位置を45度で面取りすることを意味します。
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指示なき面取り 図面上の角すべてにC面取りの指示を記載すると煩雑になるため、多くの場合、図面の注記欄に「指示なき角部はC0.2」や「一般面取り C0.3」のように一括で指示されます。これにより、個別に指示がない角には、指定された寸法のC面取りが適用されます。