板金部品の曲げ加工に関する指示。JISで統一された記号体系は限定的ですが、一般的に以下のような情報が含まれます。
・曲げ線: どの線で曲げるかを示す線(実線、破線、一点鎖線など)。
・曲げ方向: 山折り(UP)か谷折り(DOWN)かの指示。矢印や記号で示すことが多い。
・曲げ半径(内R): 曲げの内側の半径。特に指示がない場合は、加工可能な最小Rや標準Rが適用されることもあるが、明確に「R=1.0」のように指示することが望ましい。
・曲げ角度: 曲げ後の角度(例:90°)。
・ケガキ線残し/残さず: 曲げ加工の際に基準となるケガキ線を残すか除去するか。