めねじを切る(タッピング)ために、事前に開ける穴のこと。ねじの呼び径とピッチ(例:M4 P0.7)によって適切な下穴径が規格(JIS B 1001など)で定められています。図面では、下穴径を直接指示するか、タップの種類(例:「M4タップ深さ10」)を指示して下穴径は加工者に委ねる場合があります。有効ねじ深さ(ねじが機能する深さ)も重要な指示項目です。